top of page

成功は、不断の努力の積み重ねから

  • 執筆者の写真: Hiroshi "Jonny" UEMATSU
    Hiroshi "Jonny" UEMATSU
  • 4月1日
  • 読了時間: 5分

更新日:4月2日

成功の定義は人によって異なるかも知れません。でも、「満足できるレベルの生活ができ、健康で心豊かに人生を過ごせる」ということは、きっと誰もが抱く成功の共通イメージでは無いでしょうか? 「いや、お金だ!」という人も居るかも知れませんが、お金は結果としてついてくるものです。金銭欲を前面に出して成功した人は、正直見たことがありません。


成功は自動的に転がり込んでくるものではありません。長く会社勤めをしていれば成功するのか、といえばそうとも限りません。そして、人間社会には、好む好まざるとにかかわらず一定の競争原理が働いていますので、成功するためには、やはり相応の努力をしなくてはなりません。これは企業社会だけでなく、スポーツ界でも芸能界でも同じことが言えます。どの分野でも、長い間活躍し、素晴らしい業績を残した人には、共通要素があります。一言で言えば、「他の人よりも努力した」ということになるのでしょうが、成功された方々が積み重ねられた努力とは、その一言で済ませられるほど、簡単なものではないはずです。


多くの「成功者」と言われる人達が異口同音に語るのは「不断の努力」「積み重ね」です。

「継続は力」とは良く言ったものです。「続けること」はほんとうに「力」となるのです。


ブログ画像で紹介している言葉は、アメリカの企業家でビジネス作家でもあるマリー・フォーリオ(Marie Forleo)さん(50歳)の言葉です。2001年にオンラインニューズレターを発刊し、そこから徐々にステップアップして社会的に注目される存在になりました。曰く「成功は、時々やるようなことからはもたらされない」「成功は、絶えずやっていることからもたらさせる」。


この言葉には、ビジネスパーソンのキャリア形成において、とても大切な要素が包含されています。私は自分自身の経験、そして多くの人の成長と成功を見守り、サポートしてきた経験から、次のように考えています。


人には誰でも、その人こそがもつ「良さ」があります。何かのスキルや能力かも知れませんし、人柄であったり、話し方・聞き方であったり、心の優しさや思いやる気持ちであったり、何らか秀でたものがあるはずです。自分でそれが何かが見出せない場合は、少し照れ臭いかも知れませんが、家族や友人に尋ねてみるのも良い方法です。答える方も照れ臭いと思いますが、欠点は無視して素直に「良い点」だけ言ってもらってください(笑)。


できれば、仕事上のスキルがひとつと、それ以外の要素がひとつ見出せると理想です。例えば、マーケティングのスキルがとても高く、人を癒せる何かをもっている人がいたとします。仮にこの人がその2つに的を絞り、日々マーケティングスキルと癒しの力を磨き続けたとします。3年後にどうなっているでしょうか。おそらく、今いる会社のマーケティング部門の要職に就き、持ち前の「癒す力」で慕う人も多い。そんな状況が思い浮かびます。


マーケティングでも、人事でも、経理でも、秘書でも、営業でも、エンジニアでも、そして経営者でも。どんな職種のどんなスキルでも良いのです。一つに絞って「秀でる」ことを目標に努力を続けましょう。今自分がその職種には就けなくても、「磨き続けて秀でること」で、いつかその職種に就いて成功できる可能性は何倍も高まるのです。


秀でてさえいれば、仮に今の会社で願う仕事に就けないとしても、他の会社へ移ることを選択肢にできます。欧米では会社を移ることでキャリアアップしてゆくことは普通の考え方です。日本でも、硬直した労働力市場から「労働力の流動化」が叫ばれて久しく、今では会社を変わることは珍しくありません。が、それでも「日本の企業間では転職すると中途として扱われて不利」という事であれば、英語も磨いて外資系企業に転職することを視野に入れるのも方法です。


例えばアメリカ企業の日本法人であれば、半分は日本文化、半分はアメリカ文化の中で仕事をすること(現地化が進んでいる企業ほど、日本文化の比重が上がります)になりますが、アメリカ文化では、会社を移ること(同じ職種で)は自分をより高く評価してもらうことを目指す機会になるため、採用プロセスで正しく評価されれば、通常は年収が上がります(このように、お金は目的ではなく、結果としてついてくるものなのです)。受け入れる外資系企業側もそういう意識であり、文化です。繰り返しになりますが「磨き続けて秀でる」ということは、こういう世界が目の前に広がってくる、ということです。


日本企業ですと、女性が活躍しにくい、ということがニュース報道等でも散見されますが、外資系企業は逆です。ですから、より多くの優秀な人材が集まります。外資系企業の日本法人を見れば、トップはもとより、役員、部長クラスでも、男性と同じように、たくさんの女性が活躍していることが分かります。とくに、マーケティング、人事、ファイナンス、秘書、といった分野には女性が多いです。


日本では「就職」「転職」という言葉がありながら、実状は「就社」「転社」ですね。でも、外資系企業は真に「転職」です。外資系企業で活躍されている方々は、それぞれがその道(職)のエキスパートであり、経験と実力に裏打ちされたキャリアで、会社を変わってもその道のプロとしてキャリアアップにつなげているのです。そして、そうなる過程において、マリー・フォーリオさんの言葉どおり「自分がもつ何か(「職」とそこに求められるスキル)に対するたゆまぬ努力」があることは容易に想像できます。


そうです。今日ご紹介した言葉は、ビジネスパーソンの「キャリア形成」における、ひじょうに重要な、そしてとても深い意味が込められていると私は思っています。

コメント


bottom of page